いろんな まいにち.

わたしらしく、記録するだけ。

旅行にいってきました

いまから書くのは

旅行の楽しかった、嬉しかった

美味しかった、愛おしかったこと

 

 

1週間前は晴れ予報だったのに

突然、大災害が起きてしまった。

本当に仕方ない。

残念がっていたらあっという間に

調べて、別の行き先を決めて

宿を取ってくれた。

「まぁ仕方ないから旅行は中止で」

って言わずにいてくれて嬉しかった。

 

 

何度か行ったことある場所だったけど

こーちゃんと行くのは初めて

そう思ったら、それだけで楽しみになった。

 

 

出発する前、コンビニで

「特急やから許されるビール」を

こーちゃんは買った。

この例えがこーちゃんらしくて

くすっとなる。

こーちゃんはお酒が似合うなぁと

いつも思う。

 

 

BBQをした。

ハマグリとホタテを焼いたけど

ことごとく身のついた方を上にして

蓋があいてしまった。

美味しい出汁が〜〜ってなった。

笑っちゃう、楽しかった。

ハイボールも美味しかった。

貝はもちろん!美味しかった。

初めてあんなに美味しいと思った、

からまた行きたい。

 

 

それからポルトヨーロッパをお散歩

ふたりで写真を撮るのはやっぱり

らしくなくて照れる。向いてない。

そういうところは、似てる。

 

空中ブランコは思ったより高く飛んだ。

爽快感より、金具が取れる心配が勝った。

つまり楽しみきれなかった、ところが

空中ブランコらしくてよかった、と思う。

 

 

それからバスを乗り継いで旅館へ。

知らない土地のバスは不安。

こーちゃんがいても不安になる。

 

 

旅館から見えた景色は

海と、空と、街。

空がとっても広くて最高だった。

やっぱり空の青はだいすき。

 

 

お風呂はいってる間も

ご飯食べてる間も

ずっとその景色が見えていて

あ〜この景色、絶対忘れないなぁって

初めて思った。

 

何回でも思い出せるし、

いつもの場所から離れてちょっと不安な気持ち

こーちゃんと旅行できて嬉しい気持ち

明日には帰らなきゃいけない悲しい気持ち

一緒にいたら楽しいなっていう幸せな気持ち、

ここで感じたいろんな気持ちとともに

あの景色はあるんだと思う。

 

 

電車でも、バスでも、レストランでも、

ずっとなにかしら話してて

いや別になにも重要な話はなくて

かといってしょーもないこと

ばっかりでもなくて、

こーちゃんとの会話は、楽しい。

 

 

あ、そうそう

夜ご飯、すごく美味しかったんだけど

最後に出てきたデザートが

白玉にアングレーズソースと、

パチパチキャンディ(ぶどう味)が

かかってて。

「これ考えた料理人、暇やったん?」

ってこーちゃんが言ったのが

面白かった。

案外美味しくて余計笑ってしまった。

いつか、また同じ旅館にいって

「前来た時、」って言ってこの話をしたい。

 

 

夜は、こーちゃんが

あのとびきりの可愛い顔して

「なに?みくちゃん。可愛いなぁ」

って言ってくれた。

あの瞬間だけ女の子になってしまう

照れるから、もっと言ってとは

思わなくなった。でも、

すっごく嬉しかった。

 

 

 

こーちゃんの前ではずっと笑ってて

おしゃべりになるし、

心が落ち着いてる。

こんなに笑ってたの、久しぶりで

こんな自然な気持ちなのは、

はじめてだったかもしれない。

 

 

もう、こーちゃんを好きな私じゃなくて

こーちゃんといるのが好きな私になった。

 

 

20ヶ月が経った。

あっという間なのか、長かったのか

全然わからない。

一生懸命過ごしてきたつもりだけど

ぼーっと過ごしてきたんだろなぁ。

だけど、私たちの関係は少しずつ

よくなってきていると思う、多分。

 

またこれからも少しずつ変わってく。

それでもずっと二人が心地よい

関係でいられたらいいな。

 

 

また、こーちゃんと旅行に行きたいです。