いろんな まいにち.

わたしらしく、記録するだけ。

18.6.18

たまたま、私もお母さんも

仕事が休みの朝でした。

 

7:58

 

化粧をしようとしていた時、

ドンっていう音がして家が揺れて

 

あっ地震、って思ったから

携帯握りしめてテーブルの下に潜ったら

地震を知らせるアラームがなって

 

後ろで食器棚から物が落ちて

パリンて音がした。

 

ほんの5秒くらい。

はっきり分かる縦揺れと横揺れ

 

 

普段は気にも留めないくらい一瞬なのに

この時はいつもより長くて、

揺れは内臓まで響いたように感じた。

 

 

揺れた時の怖さ、余震への不安、

ライフラインが途絶える不便さ、

全部経験してはじめて分かった。

 

そして、

どんな日でも平等に夜が来て朝が来る。

 

 

「余震に注意してください」と

何度言われてもみんなずるずる出勤していく。

 

 

仕事をしていたら

あの時の恐怖も、いろんな不安や心配も

少なからず薄れてるんだろうな、と思う

 

 

それってどうなんだろう。

今、すべきことなんだろうか。

職種にもよると思うけれど

 

仮に私が出勤していたとしたら

私はそこを逃げ場にしていたなって思った。

 

 

 

今はまだ子供の立場だけど

いつか自分に子供ができたとして、

 

子供を守るということは

大人になったり、会社で出世すれば

できることでは決してないと思う。

 

 

不安の中で、生活と子を守るお母さんは

本当に強いなと思った。

人と生活にきちんと向き合える強さを

元々持ち合わせてる人はきっといないはず。

 

 

 

人には生活がある。

一人では成り立たない生活がある。

 

それをいつか支える立場になる。

ちゃんと守れるお母さんになるには、

普段から生活のことを

きちんと自分でしなきゃいけないと思った。

 

生活力=強さ、っていっても

過言じゃないと思うから

私も、生活力を身に付けたい。

 

 

余震に怯えた3日間、お疲れ様でした。

これを機に私も色々と考え直します。

 

忘れないように忘れないように書きました。