いろんな まいにち.

わたしらしく、記録するだけ。

あの人を大切にしたくなった話。

かくかくしかじかで

去年の暮れに先輩が変わりました。

とっても優しくて穏やかで

周りの人に落ち着きを与えてくれる人です。

 

 

職場は遠いし、朝早くて寒いし、毎日忙しい、のに

私を助けてくれる素晴らしい先輩です。

 

 

そんな人ですから、旦那さんも本当に優しいです。

毎朝起こしてくれて、駅まで自転車で送迎してくれるそう。

 

 

まだ月が見える時間

私は電車に揺られながらそんな先輩の気持ちを考えていました。

 

 

自分は起きなくてもいい時間なのに

毎日一緒に起きてご飯を食べてくれて、

雨でも駅まで一緒に来てくれたら、

嬉しいに違いないと思います。シンプルに。

 

本当に優しいふたりなんだろうなと

勝手に想像して、勝手にほっこりした。

 

 

 

かっこいいな、素敵だな

って思った人と付き合って

浮き足立った毎日を一緒に過ごした人に、

 

自分が辛い時に支えてもらえる、

というのは

本当に嬉しくて、有り難くて、

うっかり泣いてしまいそうになるくらい幸せなことだなと思います。

 

 

辛い時には、その対局の幸せという感情が

よりはっきり感じられて

私も大切にしよう、支えてあげよう、という気持ちにさせてくれる。

 

どこかで聞いた言葉だけど、

辛いことも人生のスパイスになる、とか

痛みを知った人は優しい、

とかっていうのは、本当だと思います。

 

 

私も少し前を振り返って

あの時支えてもらったな、有難いな、

いつか私が支えてあげよう、って思うと同時に

 

なんか私がずっとおんぶされてそうやな、って

思ったりして

また、申し訳なさのこもったありがとうという気持ちになりました。

 

 

 

先輩は「もう恋じゃなくて、愛やな」

って言ってました。

 

本当にそうだと思います。

末永くお幸せに。