本との付き合い方
社会人になって、まぁだいたい週に1冊のペースで本を読む。
とはいえ全く読まない時もあるし、突然2〜3冊一気読みする時もある、みたいな感じの週1冊ペースです。
最近、本との付き合い方が変わったなって思う。
去年なんかは、本に助けを求めていた。
悩みながらも進んでいく主人公に励まされたり
見たことない綺麗な景色に心を洗われたり
優しい登場人物になぐさめてもらったり
当たり前の日常の素晴らしさを教えてもらったり
心温まったり、知識や知恵を得たり。
世界は広いし、人生は長いし、あんまり落ち込まなくて大丈夫よ。そのままでステキな人生よ。って色んな本に言ってもらえた気がする。
そうやって、本を読んで気分転換して
一緒に進んできて
私もすこーしだけ大人になりまして。
去年なら「たしかにそうだよなぁ、なるほどなぁ」と胸を打たれていたことも、
今は「そりゃそうだ」になった。
どうやら今の私は自分の力で頑張ろう、と思っているようで本に助けを求めることがなくなった。
というより、今の私を、本は助けてはくれない感じがします。
決して本が不親切というわけではなく。
手にとった本に、救われたい気持ちは相変わらずたくさんあるけどね。
これからどんな風に本と付き合うんだろう。
人と人との関係も少しずつ変わっていくけど、
人と本との関係も変わっていくみたいです。